つい先日もご紹介しましたが、落花生と一緒にサホリカに来た冬瓜。
無農薬で大切に大切に育てられたもの。
再び冬瓜に想いを馳せてみます…
冬瓜は、冬の瓜と書きますが、旬は夏。
そして、詩の世界では、秋の季語。
なんともつかみどころのない冬瓜。
ツルツルしたその形のまんま。
そこで、調べてみたら、こんな詩が出てきた。
「冬瓜や たがひに変わる 顔の形 松尾芭蕉」
あの芭蕉先生も、お気に留め、詠んでいらっしゃる…
私の中で、冬瓜の株が上がった瞬間でした。
冬瓜をじーっと見ていると…
たしかに誰かのお顔のよう…
それは、近所のおばさま。
あれは、田舎のおじいさん。
どれも、年を召されたお方々…
そして、これはすっかり年をとってしまった自分のお顔…
「冬瓜や たがひに変わる 顔の形」
冬瓜を前に、松尾芭蕉に共感。
しんみりしたところで、今日の副菜『冬瓜の海老あんかけ』。
いたわり弁当の主菜は、
『まぐろの竜田揚げ』です。
年をとるのはいいことだ。
そう思います。
#グルテンフリー
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