ドライフルーツ。
ずいぶんメジャーな食べ物になりました。
シリアルに入れたり、ヨーグルトに入れたり、
もちろんそのまま食べたり。
今いただいているシュトーレンにも入っています。
どれも洋風な雰囲気。
でも、ドライフルーツは古く日本にもあるのです。
そう。干し柿。
まさに、ドライフルーツです。
保存がきくだけでなく、
果実の中の水分を抜くことで、甘味、旨味が凝縮され、
美味。
干し柿は、生のままではとても食べられない渋柿を使います。
それが、不思議や不思議。
渋みが抜けて、甘~い柿。
それも、甘柿を干したものより、
渋柿の方が甘くなるのです。
いやいや、甘くなるのではなく、もともと渋柿のほうが甘味が強いのです。
しかし、生のままだとポリフェノールのタンニンが口に溶けだして、渋さが優る。
それが、干し柿にすることで、タンニンが溶けだすことなく、摂れるため、
渋みを感じることなく、甘さを堪能できるわけです。
昔の人の知恵は素晴らしいですね。
そんな干し柿、いただきましょう。
本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、
『鮭の野菜あんかけ』です。
お待ちしております。
#グルテンフリー
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