いいもの見つけました。
きれいな干し柿。
“市田柿”。
柿と言えば、さるかに合戦でも出てくるように、日本の昔からある果物です。
柿が赤くなると、医者が青くなる…
と言われますが、柿は、果肉も葉も栄養満点の食物なのです。
その自然の恵みを、めいっぱいいただこうと、
昔の人は色々工夫して、今に残してくれています。
この干し柿も、その一つ。
そのままだと渋くて渋くてとても食べれない渋柿を、
捨てるのはもったいない…
どうやったら食べられるか…
採った渋柿を前にして、幾日も幾日も悩んでいたら、
すっかり干からびてしまった…
しかし…
それを口にすると、あの渋みはどこへやら…
なんとも甘いこと…
可愛い子どもたちにも食べさせてあげよう…
こうして干し柿がつくられるようになった…とさ。
と言うのは、私の作り話ですが、
干し柿を見ると、昔の人の思いがいっぱい詰まっている…
そう思えてなりません。
この市田柿は、南信州でとてもていねいに作られている干し柿です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養が豊富。
日本のドライフルーツですね。
貴重なものなので、たくさんは入れられませんが、
今日のお弁当にチョコっと添えていますので、
昔の人のやさしさと一緒に、味わってみてください。
本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、
『豚の生姜焼き』です。
寒さももうすぐ峠を越えますね…
そう信じて…お待ちしております。
#グルテンフリー
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