お野菜には、一般的な呼び名の他に、
和名、異名を持ったものが少なくありません。
それを調べてみると、中には面白いものも。
今日のお野菜もその一つ。
セロリ。
セルリーや芹菜キンツァイとも呼ばれます。
安土桃山時代、日本に持ち込まれた時は、清正人参…
清正人参。
由来は、加藤清正さんが朝鮮半島から日本に持ってきたから…だそう。
では、もし剛さんが持ってきていたら、剛人参。
奈美恵さんが持ってきていたら、奈美恵人参。
清正さんだったから、清正人参。
しかし、その頃は独特の香りが強すぎるために、受け入れられなかったそうです。
戦後、食文化が変化していく中で、セロリとして食べられるようになったとのこと。
今、清正人参と呼ぶ人はきっといないでしょう…
名前によって、その野菜の印象が変わるものおもしろい。
今日は、しらたきと合わせた清正人参のおかずを作ります。
本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、
『中華春巻き』。
お待ちしております。
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