最近、作物の名前が気になるサホリカです。
さまざまな品種が作られると同時に、
それぞれに名前が付けられます。
よく見ると、人の子と同じように、
親が愛情を込めて、名前がつけられているんです。
昨日の幸水のように、親の一文字をとってつけられたもの。
その作物が育った場所、環境にちなんだ名前。
その作物そのものの特徴をよく捉えてつけられたもの。
沢山の人の印象に残るように、インパクト重視でつけられたもの。
などなど、愛情の表し方はそれぞれ。
名前の意味を知ることで、その作物のことを知ることもできます。
今日のくだものは、葡萄のサニールージュ。
葡萄の中では、早めの夏に市場に出回るサニールージュ。
名前だけで、紅色の葡萄なんだとわかる、まさにサニールージュ。
松任谷由実の“ルージュの伝言”が出されたのが、1975年。
サニールージュが世に出されたのが、1977年。
サニールージュの名づけ親が、意識してつけたかどうかは、わかりませんが、
ルージュがおしゃれワードだったころなのでしょう。
サニールージュ。
洒落た名前の葡萄です。
本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、
『ささみ大葉カツ』。
お待ちしております。
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