夏の紅。2018.8.23.


最近、作物の名前が気になるサホリカです。

さまざまな品種が作られると同時に、

それぞれに名前が付けられます。

よく見ると、人の子と同じように、

親が愛情を込めて、名前がつけられているんです。

昨日の幸水のように、親の一文字をとってつけられたもの。

その作物が育った場所、環境にちなんだ名前。

その作物そのものの特徴をよく捉えてつけられたもの。

沢山の人の印象に残るように、インパクト重視でつけられたもの。

などなど、愛情の表し方はそれぞれ。

名前の意味を知ることで、その作物のことを知ることもできます。

今日のくだものは、葡萄のサニールージュ。

葡萄の中では、早めの夏に市場に出回るサニールージュ。

名前だけで、紅色の葡萄なんだとわかる、まさにサニールージュ。

松任谷由実の“ルージュの伝言”が出されたのが、1975年。

サニールージュが世に出されたのが、1977年。

サニールージュの名づけ親が、意識してつけたかどうかは、わかりませんが、

ルージュがおしゃれワードだったころなのでしょう。

サニールージュ。

洒落た名前の葡萄です。

本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、

『ささみ大葉カツ』。

お待ちしております。

サホリカご飯

サホリカが作るいたわりご飯のお知らせ。 渋谷区笹塚のおべんとう屋です。

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