歴史は古く、縄文時代から食べられていたとされる里芋。
じゃがいもやさつまいもがメジャーになる前から、
日本人は、里芋を食べていました。
里芋の一番の特徴と言ったら、ぬめり。
一番の特徴にして、一番の魅力です。
このぬめり成分は、ガラクタンとムチン。
ガラクタンは、炭水化物とたんぱく質が合わさったもので、
がん予防や免疫力アップが期待される成分。
ムチンは、オクラや納豆にも含まれている有名なネバネバ成分。
胃や目などの粘膜を保護してくれる、身体に優しい成分。
里芋には、この二つが両方含まれています。
そして、芋は芋でも、カロリーが少ない芋なので、
ダイエット中でも、気にせず食べられます。
これからの季節が旬の里芋。
調理中は、このぬめりが厄介だったりしますが、
貴重なぬめり。
大切にいただきましょう。
今日は、この里芋で『里芋とこんにゃくの味噌煮』を作ります。
本日のサホリカいたわり弁当の主菜は、
『豚じゃが』です。
ご好評の別売り一品料理は、『大学芋』。
今日もいろいろ料理してますよ~!
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